- キャンプ場にはどんな設備があるのか?
- 宿泊するエリアの種類が多くて違いがわからない!
- とりあえず何を持っていけばいいの?
- ペットは連れて行っていいの?
- 子供が小さいけどキャンプは大丈夫?
- キャンプ場までのアクセスはどうすればいいの?車以外はダメ?
- 害虫や危険な動物について知りたい!
- チェックインからチェックアウトまでの流れを事前に知りたい!
このような疑問について解決します!

この記事は、私が実際に管理していたキャンプ場で、問い合わせが多かった内容をまとめたものです
きっと、これからキャンプをするという人に役立つ内容です
各項目で、ソロキャンプ~ファミリーキャンプまでより詳しく解説している記事も
見ることができます!
キャンプ初心者の疑問はこれで解決!
キャンプ場にはどんな設備があるの?
キャンプ場って何もないようなイメージですが、意外といろいろあるので紹介します!
①入浴施設
多くのキャンプ場にシャワールームはあります。基本的にはコイン式です。バスアメニティーやドライヤー、化粧台は設置無しが多いので注意する必要があります!
設備が整っているキャンプ場では、ジャグジーがあったり、温泉が併設されている場所もあります。私が管理していたキャンプ場は、車で3分ほどの距離に温泉施設がありました。キャンプ場周辺が観光地や、人口が多い地域では近隣で利用可能です。
②トイレ
WEBサイトを構えているようなキャンプ場であれば必ずあるので、安心してください。
多くは家庭にあるような一般的なトイレですが、稀に仮設トイレの場合があるので注意してください。ウォシュレット、多目的トイレ、便座クリーナーなどは設置磨無しが多いです。私が管理していたキャンプ場は、多目的トイレにだけウォシュレットが設置してありました。
③炊事場
調理をしたり、洗い物ができる場所はトイレ同様に必ずあります。ただ、給湯器などが設置してあり、お湯が出る設備が無いことがあります。また設備がある場合でも、有料が多い印象です。
また、水質チェックをクリアした水道水以外の水汲み場があるキャンプ場も少ない印象です。私が管理していたキャンプ場は、水道水が山の湧き水でしたので水汲み場に近い感じでしたが、大雨の後は、少し濁ったりしていましたので、基本は飲料水を持参するのがおすすめです
④電源
電源はキャンプ場全体としては必ずありますが、宿泊するエリアによっては電源がついていない場所もあります。宿泊エリアについては、このまま読み進めて頂けると解説しています。
私が管理していたキャンプ場は、テントを設置して宿泊するエリアには電源がありませんでした。携帯の充電や、コンプレッサーは共用スペース・管理棟で対応していたので、各エリアに電源が無い場合でも対応してくれるキャンプ場は多いです!
⑤電波・WIFI
設備ではないですが、とてもお問い合わせが多かったので解説します。
基本的には電波があるところが多いですが、携帯会社によっては圏外になります。私が管理していたキャンプ場は、ドコモと一部の格安シムが3G回線または圏外という状態でした。
WIFIはある場所の方が少ない印象です。ある場合でも管理棟(センターハウス)の周辺だけが利用できることが多く、どこにいても使用できることはほとんどありません
⑥売店
売店も基本的にはどのキャンプ場にもあります。品揃えは様々ですので、なるべく来場前に必要な物は購入しておきましょう。人口が少ない地域では、スーパーやホームセンターが近隣にないことが多いです。
余談ですが、規模の大きなキャンプ場ではカフェやバーがあったりします!
⑦ゴミ捨て場
基本的にゴミは捨てて帰れます。有料の場合が多いです!私が管理していたキャンプ場は、専用のゴミ袋を買ってもらう形式でした。使い捨てのキャンプグッズなどを持っていく際は、ごみ捨て可能か、料金はいくらか確認することをオススメします。
①~⑦は、どのキャンプ場に行ってもある設備の内容です。子供が遊べるアスレチックや、スポーツができる施設があったり、各キャンプ場の特色を生かした設備が色々あるので、用途や一緒に行くメンバーに合わせて調べてみるといいですね!
はじめてのキャンプで選びたいキャンプ場のポイントはこちら

より詳しい内容が知りたい時は、行きたいキャンプ場に直接確認するのがベストです!
宿泊するエリアの種類が多くて違いがわからない!
宿泊エリアは大きく分けて3つ!それぞれ解説していきます。
おおまかな概要になるので、各キャンプ場では認識や名称が異なる場合があります。
1、テントで宿泊するエリア

- 場所は自由に選ぶことができる
- 料金が安い
- 区画が無いため、隣との距離感が難しい
- 電源が無いことが多いです。また車の乗り入れができな場合があります
- 場所はキャンプ場側から指定されている
- 料金はフリーサイトより少し高い
- 区画があるため、隣と一定の距離がある
- 電源あり、区画内に車が停めれるなどの特典があり快適
2、室内で宿泊するエリア
- ログハウスタイプが多く、ベッドやキッチンが常設されていることが殆どですのでホテルに近い環境で宿泊できる
- バンガロー、コテージ、ロッジなど様々な呼び方がされていて中の設備が全くない場合もあれば、冷暖房完備でジャグジー付きもある
- 料金は高めですが、テント泊が不安な方はおすすめです!

- テント泊とバンガロー泊のいいとこどり!外見はテント、中はバンガローをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います
- テントが既に設置している場合がほとんどですので、テントの設置、撤収の手間がありません
- 料金はバンガローよりも高い印象です

3、その他
- キャンピングカーでの宿泊です、大きさによっては入れない場合があるので事前にキャンプ場へ確認しましょう!特にレンタカーの場合は注意してください!
- 料金はテント宿泊と変わらない程度です
- あまりないですが、管理していたキャンプ場の周りには多かったので紹介します。バンガローと車中泊の間のようなイメージです。
- バンガロー同様に快適です。料金はバンガローと同じくらいです

キャンプ感があるのは、テントでの宿泊ですが買いそろえたり、全てレンタルするとバンガローより料金が高い場合もあります!
何を持っていけばいいの?
持ち物は宿泊するエリアや、メンバーによっても異なってくるので回答に困る内容ですが
私は「食料と飲み物さえあれば後はレンタルや現地で調達できます!」と答えるようにしていました。
理由は、メンバーの人数が異なるとテントの大きさから寝袋の数まで全て違うこと、バンガロー泊の場合必要な物ではなく、あった方が便利な物が多いので人によってそれぞれ違ってきます。
テントやタープはこだわるとかなり高価な品物です。テントのサイズが大きくなればなるほど設置が難しいので、初心者の内はレンタルで色々な形を試してから、購入するのがおすすめです!
最近では手ぶらキャンプというプランがあるキャンプ場や、キャンプ場へ必要なキャンプグッズを送ってくれるサービスもあります
これだけは覚えておいてください!絶対に必要な物は食料と飲み物です!
ペットは連れて行っていいの?
基本的にはペット同伴可能なキャンプ場が多いですが、室内での宿泊はペット不可であったり
ペット同伴が有料な場合もあります。
私が管理していたキャンプ場では、ペットの種類に関係なく無料で同伴可能でしたがペットの種類に制限があることもあります。
たとえば、犬以外は入場不可という感じです。
ペット同伴の際は事前の問い合わせをおすすめします
子供が小さいけどキャンプは大丈夫?
全く問題ありません!ただ、迷子になってしまう子がかなり多いです。
特にテント泊の場合は、自分たちのテントの場所を忘れてしまい迷子になってしまいます。
こちらの記事で、大人2人・子供2人を想定したファミリーにおすすめの場所と迷子対策をまとめています。
害虫や危険な動物について知りたい!
ここで紹介しているような設備があるキャンプ場で危険な動物(イノシシ、クマ)に襲われることはありません。遭遇する可能性は少なからずあるかもしれませんが、キャンプ場内で見かけたことは私の経験上ありません。
一方で、虫はいっぱいいます!ですがキャンプ場で、害虫とされている危険な虫はそんな多くありません。たとえば、蜂・蚊・アブ・毛虫・ムカデ・ブヨなどです。
虫対策として最も効果的な事を紹介します。
虫が全くいなくなる訳ではないですが、標高が800m以上あるキャンプ場へ行くことです。私が管理していたキャンプ場は標高が820mあり、蚊は一匹もいません。
汗をかいていると虫に刺されやすくなりますが、標高が高いと体感温度がかなり下がるのでとても涼しいです。ちなみに標高が100m高くなると、気温が約0.6度下がります。
虫に刺されるのは絶対にいやな方はチェック!
- 黒い服は着ない
- できるだけ肌の露出をなくす
- 虫よけグッズを使う
キャンプ場までのアクセスはどうすればいいの?車以外はダメ?
車・バイクをおすすめしますが、公共機関や自転車での来場も可能です!
キャンプ場は、地方や田舎に位置しているので公共機関の運行ダイヤは念入りに調べて下さい
自転車の方は、途中でパンクなどの故障が起きたり、想像を超える登坂や悪路に遭遇します。
力つきてしまい友人を呼ぶ方や、自転車の修理ができなかったこともありました。万全の準備と体調でキャンプ場へ行きましょう!
チェックインからチェックアウトまでの流れは?
自際にキャンプ場へ行った場合の流れを紹介します。
10:00 ~ 10:30 受付開始/チェックイン
11:00 ~ 13:00 テント設営/昼食
※テントの設置は苦戦することがよくあるので、わからないことは早めにキャンプ場スタッフに聞くようにすれば安心です
13:00 ~ 17:00 のんびり遊びます
17:00 ~ 18:00 夕食準備
※キャンプ場近隣の温泉は早く閉まることが多いので、準備が終わったら先に温泉に行く方が多いです。夕食後にお風呂が希望であれば、営業時間やシャワーが利用できるか事前に調べましょう!
※火おこしに苦戦することもあります。早めに行動すると安心です
18:00 ~ 20:00 夕食
20:00 ~ 21:00 片付け
21:00 ~ 23:00 のんびり/就寝
7:00 ~ 8:00 起床/朝食
※トイレがとても混み合うので、起床を早くすれば解消できます!
8:00 ~ 10:00 撤収
10:30 チェックアウト
※チェックアウトの手続きはレンタル品がなけば、無い場合が多いです!
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます
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